個別指導に使われる準備資料

個別指導の対象となっている診療所は次の資料を指導を受ける当日に持参しなくてはなりません。都道府県ごとに書類の内容は異なります。

 

また、指導が行われるレセプトは、指導が入る月の直前の物で、連続で2ヶ月分が必要となります。医保は後期高齢者医療分と市町村国保の被保険者が対象になります。

 

厚生労働省は30件と示していますが、これは都道府県ごとに多少の差があります。地方厚生(支)局もしくは各都道府県事務所から指定のあった患者に関する書類を持参しなくてはなりません。対象患者については事前に通知が行われます。4日前に15名、前日に残りの15名となっていますが、これについても都道府県ごとに異なります。

 

〈持参する資料〉
a. カルテ(電子カルテを使用している場合はデータを紙に出力して持参する)
また、運用管理規定も持参の対象となるケースが多い

 

b. 酸素を購入する際の単価の算定基礎書類(購入・納品伝票)

 

c. 審査および支払機関から送られる返戻および増減点通知に関わる資料

 

d. 手術・麻酔台帳およびリハビリテーションに関する書類、精神科デイケアに関する書類、在宅療養指導記録およびX線画像など、その他の検査記録など

 

e. 診察料および特掲診察料の施設基準に関する書類

 

f. 薬剤および特定保健医療材料の購入に関する書類

 

g. 院外で処方箋を出しており、複写式の用紙を使用している場合は発行済みの処方箋の控え

 

h. 薬剤に関する情報提供の文書の写し(薬の効果や用法、用量が記載されたもの)

 

i. 患者ごとにおける一部負担金徴収に関係する帳簿および日計表

 

j. 診察費用の請求書、領収書、明細書の控え(レセコンは出力帳票を持参)

 

k. 保険適用外の一覧表

 

l. 有床診療所の場合はさらに次の物を持参する必要がある
@ 看護記録
A 入院申込書綴および特別療養環境室入院患者による同意書綴
B 入院患者の外出および外泊許可願書綴
C 医療安全管理体制・褥蒼対策・院内感染防止対策に関連する書類
D 施設への入院基本料および食事療法(I)の関係帳簿
E 食事と寝具設備に関する帳簿と委託契約書
F 立入検査に関する帳簿

個別指導の時間

個別指導が行われる時間は2時間程度であることがほとんどですが、都道府県ごとに差があります。